ウェブサイトで入力した情報をCRMに自動で登録する
見込み客を獲得したり、ユーザから質問を受け付けたりする際に利用されるのが、
お問い合わせフォームです。
このお問い合わせフォームに見込み客に入力してもらいたい項目を設置し、
入力されたデータをCRMに見込み客データとして自動的に登録することができます。
CRMで作成したフォームをウェブサイトに貼り付けるだけ
CRMのフォーム作成機能でCRMの項目からフォームを作成し、
作成したフォームのソースコードをウェブサイト側に貼りつけるだけで、
入力フォームのページを作成できます。
操作方法
今回は、CRMで「お問い合わせフォーム」を作成し、
入力されるデータを「見込み客」タブに自動で登録されるように設定します。
今回の動画で設定するフォーム入力の流れ
①ウェブサイトで「お問い合わせ」ページ表示
↓
②見込み客が入力 → ③「お問い合わせありがとうございました」ページ表示
↓
④CRMの「見込み客」タブに登録
- 画面右上の歯車マークをクリック
- 「設定」画面の「開発者向け情報」カテゴリーにある「webフォーム」を選択(動画0:14)
- 「Webフォーム」画面で「フォームの作成」ボタンをクリック(動画0:19)
- ポップアップ表示された「フォームの作成」で「フォーム名」と「タブ」を入力し、
「作成」ボタンを押す(動画0:22)
※「タブ」は作成するフォームで入力される情報をどのタブに入れるかを設定します。
動画では「見込み客」タブを選択しています。 - デフォルトでは「会社」と「姓」が入力項目になっているので、
画面左側に表示されるタブの項目一覧から、
入力させたい項目をドラッグ&ドロップして追加(動画0:37) - 項目にカーソルを合わせると右側に表示される歯車マークをクリックし、
ポップアップ表示される「項目の詳細」で各設定(下記の補足参照)を行い、
「保存」ボタンを押す(動画0:53) - フォームが作成できたら、画面右上の「次へ」ボタンを押す(動画1:31)
- 「フォームを設置するURL」で作成したWebフォームを設置するURLを入力(動画1:34)
- 「移動先のページのURL」には、フォームを入力・送信後に表示するページ
(上記流れ③のページに相当)のURLを入力(動画1:39) - 「担当者の割り当て」はフォーム入力した見込み客の担当者となるユーザーを選択(動画1:48)
- 「保存」ボタンを押す(動画1:51)
- 「組み込みのオプション」で「コードのコピー」をクリック(動画1:53)
- コピーしたソースコードは、ウェブサイト側で作成するページの編集画面を開き、
コードエディターにペーストしてページを作成する(動画1:56)
(補足)項目の詳細設定
- 必須項目の設定をする
「オプション」で「必須項目にする」にチェックをいれて、「保存」ボタンを押す(動画0:54)
※デフォルトでは「会社」と「姓」が必須項目になっています。 - 隠し項目にし、固定値がCRMに登録されるように設定する
動画の例では、ホームページから入力されたデータを「見込み客」タブに登録させる際、
「見込み客のデータ元」は「ホームページ」という固定値でよいため、
「オプション」で「隠し項目にする」にチェックをいれ、
「初期値」は「ホームページ」を選択して「保存」ボタンを押す(動画0:58)
こうすることで、「見込み客のデータ元」は入力フォームに表示されませんが、
CRMに固定値「ホームページ」が登録されます。 - 項目名の変更も「項目の詳細」画面で変更することができる(動画1:24)
動画でチェック!
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