項目ごとに権限を設定して安全に運用する
権限とはデータへのアクセス、操作に関する制限のことです。
ZohoCRMにはデフォルトで「管理者」と「標準」の権限が用意されています。
CRMの運用する上では、権限によって項目の編集を制限したい場合があります。
例えば、管理者のみ編集できて、標準権限のユーザーには表示のみにする項目や、
標準権限ユーザーに表示もさせない項目など、
項目によっては権限に応じた制限が必要になってきます。
ZohoCRMでは、標準権限のユーザーに対して、
ある特定のタブのある項目だけ表示/編集/削除ができないよう
項目単位でアクセス/操作に関する権限を持たせるといった設定が可能です。
こうした設定を事前にしておけば安全に運用することができます。
設定方法
「タブと項目」の設定から設定する方法
- 画面右上の歯車マークをクリック(動画0:34)
- 「設定」画面の「カスタマイズ」カテゴリーにある「タブと項目」を選択(動画0:36)
- 設定したいタブをクリックして、画面上部にある「項目」をクリック(動画0:41)
※今回は「取引先」タブで設定 - 「項目の一覧」ではタブ内の全ての項目と種類を確認することができ、
チェックがついているものは作成されたカスタム項目(動画0:48) - 「項目の権限」をクリックすると、各項目に対する権限の設定が可能(動画1:01)
- 設定を行う権限を選択 ※今回は「標準」を選択 (動画1:09)
- 各項目に「表示と編集」「表示のみ」「表示しない」を設定(動画1:15)
※今回は項目「契約内容」を「表示のみ」に設定 - 「保存する」ボタンを押下(動画1:35)
項目の作成・編集画面から設定する方法
- タブの設定画面を開いて、設定したい項目の右側にある「・・・」にカーソルを合わせる(動画1:54)
- 表示されるメニューから「権限を設定する」を選択(動画1:56)
- 「権限を設定する」画面がポップアップ表示されるので
各権限に対して、「表示と編集」「表示のみ」「表示しない」のいずれかにチェック(動画2:00) - 「保存する」ボタンを押下
動画でチェック!
ZohoOne導入支援サービス / インプルーブにご相談下さい!
便利な仕組みであるZohoですが、導入スピードを上げるためには、
自社で悩むよりも専門で導入支援/コンサルティング/サポートをする企業を頼るのが近道です。
インプルーブでは中小企業向けにZohoOne導入支援サービスを行っています。
最初の導入支援から毎月のコンサルサポートまで行っておりますので、
お気軽にご相談ください。
売上UPに繋がる特別感のある顧客対応を実現!
MA/CRM導入&運用コンサルサポートサービス
TOKUBETU
トクベツ
下記フォームからご入力いただきますと営業からご連絡致します。